信州安曇野ロゲイニング2018に参加されたみなさまへ
プロデューサ 木村佳司
参加された皆様ありがとうございました。安曇野の3時間旅を楽しんでいただけたでしょうか。皆様のご協力で、事故もトラブルもなく楽しいイベントになりました。
私の職場は今回競技を実施した範囲の中にあります。しかしながら毎日のように訪れる職場でさえ、その周囲は知らないものです。今回のイベントに向けて現地調査をしましたが、その調査は楽しいものでした。皆さんが走る姿を想像しながら、地図の上にコースを作る作業は、魔法陣を地上に描く作業のようでワクワクしました。
そんな木村魔法陣の中には、桜吹雪の光城山、里山のひっそりとしたトレイル、朝もやの犀川、郷土のヒーローの胸像、安曇野の代名詞ともいえる道祖神、精密工業の有名企業、北アルプスの湧水群、個人的に打ち合わせに使うお店などなど、私の安曇野ワールドを詰め込みました。
競技終了後に皆さんのルートを見せていただくと、それぞれの楽しみ方が見えてきました。里の中をのんびりと巡っているかた、山を中心に巡ったかた、山も里も欲張りに巡っているかた。それぞれの体力に応じたベストな巡り方ができるようなコースを、今回提供できたのではないかと思っています。
桜も北アルプス展望もきれいな安曇野ですが、それだけではありません。安曇野の最大の資源は「人」だと私は思っています。フィニッシュ後の信州サーモンコロッケバーガーをはじめ、安曇ガッタロー（とか）、人的資源が安曇野の魅力です。
今後も場所を変えながら安曇野市内でのロゲイニングを継続してゆくことらしいですから皆さん期待していてください。
また安曇野で会いましょう。安曇ガッタローまた来てくれるかな。